熟練度とスノーボール
こんにちは熟練度SSタイムアタックの自己記録を更新したかいてんです。15分15秒でした。
今回はブラサバで非常に大事な熟練度についての考察をだらだら書いていきます。
・はじめに
熟練度と成長については考察や推測の要素が多いです。なので参考程度に見ていただけるととてもありがたいです。粗末武器しか使ってないってのもある。というかそれが原因。
・スノーボールって何?
雪だるま式に育っていくこと。一度作った有利をどんどん広げていくことを言います。私はlolというゲームで初めてこの言葉を見ました。今回はこの考えを流用しながら話を進めていきます。
ブラサバで例えると
ジャッキーがキルを取って血祭り発動→圧倒的火力でキルを取る→剥ぎ取りで装備や回復、熟練度が稼げる→もう誰にも止められない
こんな感じです。ブン回りとも言いますね。
ブラサバのスノーボールをここでは「熟練度を稼ぐ」と定義します。装備や回復はキルを取れば巻き返せる可能性がありますが、熟練度はそうではないこと。熟練度差があれば回復の差をひっくり返せることが多いからです。(装備は上限が低いため大抵皆変わらない)
以下スノーボールの仕方について、熟練度の面から考察していきます。
・殴り合いの種類
熟練度を稼ぐ手段は武器作成もありますが、相手や動物との殴り合いがメインとなります。ここでは相手を殴り殴られる行為、殴り合いについて種類を分けて説明していきます。
前提
今回はmiss、致命打、スキル、敵の未発見、動物の介入などは考慮しない
①俺はそこそこ強いぜ。相手を追い出す殴り合い
先手を取って殴る→相手が返す→こちらが殴る→相手が逃げる
こうなるとこちらは2回殴るのに対し、相手は1回しか殴れない。
例)
先手20ダメ
後手15ダメ
先手20ダメ
後手逃げる
こちらは15ダメージで2回熟練度を稼げ、かつ相手の回復リソースを40削れた。
相手は40ダメージをもらい1回しか熟練度を稼げなかった。
これが強い人、序盤で強くなった人がブン回る原因……多分!
ここでは2回と1回の殴り合いを紹介していますが、3回と2回、4回と3回などとにかく相手が先に逃げる殴り合いだと思ってください。あまりに回数が多い殴り合いは③に派生すると思います。
この動きを繰り返しどんどん成長するのがラッシュ型(多分)
なお十二分に育つor相手が殴り合えないと下記②のようになります。
②俺は強いぜ。相手が一方的に逃げる殴り合い
先手を取って殴る→相手が逃げる
ノーリスクで1回熟練度が稼げる
例)朝3回目想定
先手)30ダメ
後手)逃げる
先手は0ダメで熟練度を1回稼ぎ、後手は30ダメージを喰らっただけ。
後手は丸損。先手は丸儲け。
③俺も相手も微妙だぜ。熟練度を稼ぐ殴り合い
お互い殴り合い自分も相手も熟練度を獲得する。
例)互いに10ダメージで10回殴る
互いに100ダメージをもらい10回分熟練度を稼げた
④俺も強いが相手も強いぜ。互いに挨拶する殴り合い
互いに1回ずつ殴る殴り合い。被ダメが少ない方が有利。
・殴り合いの種類から見るスノーボールの仕方
①or④で少しづつ成長し有利を築き、②を引き起こせるような火力、耐久を目指す。適宜③を交えつつ熟練度を稼ぐ。
なお、①は操作速度やタイミングの問題であることも多く、操作速度が速ければ後手番は④に移行することが可能です。ブラサバの操作速度が一番影響するのは恐らくここだと思います。
・熟練度稼げないんだけど?
この論には欠点があり、①や②を行うためには回復リソースが必要なこと、③と比べて時間効率が悪いこと、ビルドについて考慮が不十分などが挙げられます。回復リソースはスタミナも含みます。以下熟練度が稼げない要因を羅列します。
A.火力が高すぎて②の状況にしかならず、少ししか熟練度を稼げない。
B.装備が揃っておらず、あるいは相手の火力が高すぎて①、③に持ち込まれ被ダメージが高くなる。以下Cに続く。
C.回復リソースが切れ、熟練度を稼ぐことができない。(稼ぐと死ぬ)
D.熟練度や火力が周りに比べて低く、③に持ち込むと相手の方が育つ。
Aはスタミナ回復さえあればあまり問題はないです。むしろ相手の回復リソースを削りたいところ。Bが原因となりCになって熟練度が稼げないことが多いですね。ビルド型が事故るとDの状況になり実質詰みます。
・敵にダメージを与えるシチュエーションとか理由とか
1.場所取りのため
2.熟練度のため
3.相手の回復リソースを削るため
1.場所取りのため
これは装備作成、死体、熊、ウィクラインなどなどありとあらゆる場面、時間で行われる殴り合いです。これは熟練度を稼ぐよりかは、場所を取った際のメリットを重視している……と思います。
取れた場合はメリットが大きいですが、場所が取れない場合、意図せぬタイミングの殴り合いなのでリカバリーがし辛いです。理想はいつでも殴り合いができるよう回復その他準備をすること。
超絶上手い人なら殴り合いにならないよう動けるのかもしれない。少なくとも自分は無理です。
2.熟練度のため
騒ぎが起こっているところに突っ込む。人がいそうな所に突っ込むなどなど。
殴り合いの準備が整ったから、あるいは熟練度を稼がないと①の後手に回りジリ貧になるなどの理由で殴り合いが発生します。
基本は騒ぎに突っ込む側が、相手より有利だと思っているから発生。熟練度をうまく稼いで①に移行したい。
3.回復リソースを削るため
普通のキャラでは自分が一番育っていると思う際、騒ぎに突っ込み①や②を狙う。あるいはマグヌスの17対1、シセラの解放などで相手の回復リソースを削り、熟練度を稼がせないのが狙いです。
①、②を行いスノーボールするために(以前までは)序盤最強かつ装備が早いレオンが好まれたと思われます。現在は①を行うと回復がきつい&キルを取った時の回復補助が少ないことが影響しており、序盤からスノーボールを狙うことは中々難しいのではないでしょうか。レオン本体にナーフがきたことの方が影響は大きいですが
。
一般的なブラサバでは効率のいいルートを組み、①ができるような硬さ、回復リソース、熟練度を生み出し、②に繋がるようなスノーボールを目指す……自分はやってないけど!
・キャラのステータスから見る殴り合い
攻撃力が高いキャラが好まれるのは②を行いやすくなるため。典型的なキャラとして彰一が挙げられると思います。彰一は不当利得、無慈悲、攻撃力の高さが相まって②がかなりやりやすいです。(その分紙装甲なので、不当利得がない場合に①③④に持ち込まれると回復リソースが尽きやすい)
防御力が高いキャラクターは③の殴り合いが多くなるのかなと思います。自分も相手も回復リソースが切れにくいので。
休憩コマンドやビルド作成などに手間取っていると①、②の後手になりやすく回復リソースを消費してしまいます。休憩を行いたくない理由の一つですね
・スノーボールしているかの指標
熟練度が一番わかりやすいです。相手がどれだけ稼いでいるかパッとわかるので。装備や回復はキルを取れば巻き返せる可能性がありますが、熟練度はそうではありません。稼ぐのに時間が必要です。
・粗末な武器と熟練度
ここからは粗末な武器を持ち続けるときのお話です。
粗末な武器では当然①、②は行えないです。火力が足りません。
なので③や④を繰り返し熟練度を稼いでいきます。ここで重要なのは「③は他に比べて時間効率が良い」ことです。③を3人くらい別の相手、ゴリラなどと繰り返すことで成長していきます。
例に挙げると
粗末:5回殴られ殴り、被ダメ50
相手A:5回殴られ殴り、被ダメ30
粗末:5回殴られ殴り、被ダメ60
相手B:5回殴られ殴り、被ダメ35
粗末:ゴリラを8回殴り、被ダメ85
粗末:5回殴り殴られ、被ダメ80
相手C:5回殴り殴られ、被ダメ40
こちらの被ダメは相手に比べて当然多いですが、手数を稼いで熟練度を稼いでいきます。例だと被ダメが275に対し、23回熟練度を貯めることができていますね。1回平均約12の被ダメで済んでいます。③の殴り合いを複数人に仕掛けて成長していくというやり方ですね。
ここまで上手くいくことはそうそうありませんが、こんな方法もあるのだなーと思っていただければ。
終わりに
今回の話は正直自分でもよく分からない話です。少なくともビルドの話を無視しすぎな感じはあります。ですが、こんな考え方もあるんじゃね? くらいの感覚で書きました。ほーんと思って見てもらえたら助かります。
ぶっちゃけ今の環境は熟練度より回復だと思う