場所取りとファイナルファイト
こんにちは。かいてんです。今回は場所取りの話をメインにやっていきます。主に最序盤と3区域の話が中心です。画像は特に関係ありませんが、S6全一に満天（迎身血雫、攻撃力200の投げ武器）で殺された画像を置いておきます。
目次（1年半と33件記事書いてるのに今まで目次の使い方すら調べなかった）
〇はじめに
・場所取りとは
場所取りとは簡単に言えば「探索したい地域の人同士で殴り合いを行う」ことです。と、説明してもブラサバプレイヤーなら100%やったことがあるはずです。この場所欲しいんだけどお前引いてくれない？？？？？ ってやつです。場所取りのために戦闘を仕掛けるか、あるいは別の地域で探索を進めるか、ブラサバで勝つために最も重要な点の一つでしょう。
・場所取りに勝つために
どの時間帯においても、場所取りに必要なものは以下の通りです。
- ダメージレース
- 使える体力回復アイテムの個数
- 現在体力
- ビルド
- キャラ性能
- 熟練度
- 武器火力
- 引かないという強い意志
- （トップ）ランカーであること
- ダメージレース
ダメージレース（額面ダメージの比べあいのこと）に勝っていれば大体場所は取れます。何故ならダメージで負けている方が、不利となるため逃げるからです。勝っている方は被ダメを抑えつつ熟練度が稼げること、何よりダメージで勝っていると気分がいいので逃げたくないですね。ただし、ダメージが２だけ勝っていても、それはほぼ互角と言っていいでしょう。場所取りにはある程度のダメージ差が必要です。
- 使える体力アイテムの個数
どれだけその戦闘を続けられるかという指標になります。例えば30点程度の殴り合いをしているときに、70回復を10個持っていれば無限に殴り合いを続けられます。相手はいつか回復がなくなって引いてくれるでしょう。とはいえスクランブルエッグなど少量の回復では間に合いません（特に3区域、1区域でこの考えが重要）。なのでダメージレース負けてるけど、この場所欲しい！ となったときは中回復を積極的に使いましょう。
- 現在体力
MAXに近いほどいいですね。体力が半分とかの場合、いくらダメージレースで勝っていようとも、「こいつ回復無いんじゃね？？？？？」と思われ突っ張られます。逆に体力がMAXだとこうはなりません。しかし、体力をわざと減らして熟練度を稼ぎやすくするという方法もあるので油断は禁物です。やっている方はよく抱え落ちします（経験談）
- ビルド
主に序盤の話です。例えば2分時点、武器が紫で防具はプレートアーマーのみの場合、ダメージレースは勝てますが、被ダメが大きく、回復の消費量が多くなります。やがて息切れすることになるので、場所が取れない！ あるいはちょっと突っ張られるだけでも厳しい！ となります。
- キャラ性能
例えば彰一はスキル「不当利得」で場所が取りやすいです。例えばアドリアナはスキル「放火」のおかげで3区域ガチャはまず突破できるでしょう。他にも場所取りに使えるスキルはいっぱいあるのでできれば覚えておきたいですね。だれか場所取りtier作って。
- 熟練度
ダメージレースも勝ってるしフルビルドで回復たくさん！ でも相手の熟練度A+でこっちBなんだけど……。この場合殴り合いを続けていたら相手が最強になりゲームが終わります（すでに終わっているかも）こちらの火力にもよりますが、火力が低ければ相手に熟練度という餌をやっていることになるので、引いた方がいいかもしれません。普段の自分は押し付ける方だからよくわからない。
- 武器火力
大体ビルドで書いた項目と同じです。要するに高ければ高いほど、殴り合いを続けるリスクが上がるので、リスクを嫌う人からは場所取りができます。リスクを取る人とは仲良く死にましょう。
- 引かないという強い意志
絶対に引かない！！！！！ という意志があれば場所が取れるかもしれません。いや、割と本気で。殴り合いを続けるにはリスクがあるので（特に最序盤）、もしかしたら引いてくれるかもしれません。詳しくはファイナルファイトの項目で説明します。
- （トップ）ランカーであること
トップランカーは怖いから引こう……という考えがあるのかもしれません。少なくとも自分は持っています。
・ファイナルファイト
ファイナルファイトとは「死ぬまで殴り合いを続けること」です。主に最序盤と3区域で発生します。最序盤のファイナルファイトは浜辺戦争なんかが有名ですね。様々な事情によって引けなくなった二人が死ぬまで、あるいは瀕死になるまで殴り合いをします。負けた方はほぼ下位落ち。勝った方も敵が来たら死亡と、とてもスリルのあるブラサバが待っているでしょう。
一方3区域のファイナルファイトは2種類あり、1つ目は3区域4人以上で暫定3位と4位が場所を賭けて殴り合いを行うことです。例えばSS、SS、S、A+の4人が3区域で戦うとき、多くの場合でSとA+の殴り合いが発生するでしょう。理由は被ダメが少ないのでより多く粘れる、各地を転々とするより、1人の回復を削ることで場所が取りやすくなること。などが挙げられます。
2つ目は、3区域3人で強い二人が中回復を消化しに殴り合いを行った結果、どちらも引けなくなり泥沼になることです。例えばSS、SS、Sの3人が残っているとして、SSの二人がS以外の地域を往復し、回復を溶かし合うことが当てはまります。こうなる理由として「相手がSのキャラと殴り合いをしてくれれば回復を節約できる」「相手に都合よく中回復を消化させたくない」「Sの地域に移動したら負けた気になる」などが挙げられます。
いずれにしても殴り合う相手の回復総数は分からないので、熟練度やスキルや火力を見て判断することとなります。例えばロッジはファイナルファイトを仕掛けられる（悪意のおかげで1区域が強いのでその前に削る）、シセラは仕掛ける方（苦痛の記憶を維持したい）でしょう。
〇最序盤
最序盤の場所取りで考えることは以下の点です
・補給
・キャラ性能
・別ルートへ移行
・ルート上の回復
・補給
例えば熟練と合った緑武器が出た場合、最初の殴り合いはまず勝てます。防具もそうですね。この場合はダメージレースに明確な差が現れるので判断しやすいです。
問題は回復補給の場合です。例えばヒョヌとシルヴィアが場所取りをするとします。普段ならヒョヌ側が逃げることになりますが、ヒョヌ側が回復補給を持っていれば、理論上は場所が取れるでしょう。……しかし、相手にはそれが分からないので、限界ギリギリまで粘ってくるかもしれません。この場合熟練度は稼げますが、補給で出た回復と最序盤の貴重な時間を失うこととなり、事故率が上がります。なので回復を持っていたとしても、引くことが正着かもしれません。私は突っ張ります。
・キャラ性能
初期攻撃力が高い、場所取りに使えるスキルがある、D+、などの性能差で決まります。完全な主観ですが、初期攻撃力12D+=初期攻撃力16Dの印象です。これは知識となるのでやっていったら自然と身につきます。キャラ性能で負けている場合、素早く引きましょう。
・別ルートへ移行
最初の場所取りが被った場合、無理に殴り合って消耗するよりかは、別ルートを選ぶ方がいいこともあります。問題は別のスタート位置で人がいたら、そこでも場所取りが始まることですね。他には、自分以外唯一の斬り突きがスラムに来た→寺空いてるんじゃね？ と考えることもできます。
他にも、本来なら2手目で行く地域に先回りする……という方法もありますが、本来の初手地域で重要なアイテム、取りたいアイテムを取られている可能性が高いので、あまりお勧めはしません。
・ルート上の回復
ルート上に回復が落ちていれば、序盤の殴り合いで消耗した場合でも問題なくなります。次病院行くから消耗してもええか……。と考える感じですね。武器凸と出会ってそのままお陀仏になる可能性もありますが。
〇中盤
中盤の場所取りはある目的のために行われることが多いです。
・6分クマゴリ戦争
・9分ウィクライン戦争
・死体戦争
・熟練稼ぎ
・6分クマゴリ戦争
6分（2回目の禁止区域制定）で湧くクマとゴリラは、回復と熟練度を稼がせてくれる美味しいNPCです。クマゴリを管理（沸き時間を覚えて狩り続けること）することは勝利に大きく近づくでしょう。なので相手も集まってきて、クマゴリを狩るための殴り合いが発生するかもしれません。これがクマゴリ戦争です。
クマゴリ戦争までにビルドと回復を集めておくことが序盤の目標と言ってもいいでしょう。場所が取れてクマゴリを狩った後は、お湯か醤油を持参してスタミナや回復に変換したいですね。ここが勝負所の1つです。
・9分ウィクライン戦争
夜になるとウィクラインがどこかで出現します。ウィクラインが持っている聖なる血を使うと、魔法工学武器を作ることが出来ます。また熟練度も大きく稼ぐことができるので色々と美味しいNPCです。なので9分で順調に来た場合はウィクラインを狙う人が複数いるでしょう。その人たちが出会うとウィクラインのために殴り合いが始まります。以上がウィクライン戦争ですね。
・死体戦争
誰かが死亡しました。のアナウンス直前で騒ぎが鳴っていた場合、そこで死体がある可能性が高いです。騒ぎに凸ることで死体漁りの妨害が行えます。もし死体が抱え落ちしていた場合、あるいはまだ揃っていない箇所の防具を拾うことで大きく得をするでしょう。そんな人たちが集まることを死体戦争と呼ぶかもしれません。ときにはファイナルファイトも発生しますね。
・熟練稼ぎ
場所取り関係なく、とにかく熟練度を稼ぎたい人が騒ぎに凸した結果、図らずも場所取りが発生することですね。仮に逃げたとしても別の場所で騒ぎを起こせば高確率で先ほどのキャラがやってくるでしょう。これを防ぐには素早くビルドを整えて、自分が騒ぎ凸する側になることです。
〇7~1区域
夜明け後の終盤では場所取りが再び発生します。目的が回復やビルドを集めるというより、敵を追い出して回復を消耗させる、もしくは自分の安全を確保する。こういった目的のことが多いでしょう。
・7区域
- 人が少ない（3人以下）、あるいは自分が強い場合
もし自分が場所取りに勝てると踏んだならば、集められる回復をガメていきましょう。鳥が湧く場所、亀の甲羅→亀鍋あたりが候補になります。相手が回復を作れない間、こちらは回復を作れるので大きな利益になります。また積極的に相手を追い出すことで有利な熟練度稼ぎもできるので積極的に行いたいですね。と言うよりかは、それらを行えるような有利を序中盤で築きたいですね。あとスタミナを大事にしましょう。
- 人が多い（5人以上）もしくは自分が弱い場合
この場合は移動したことで回復の消耗が激しくなる場合があります。動かなくてもいいでしょう……と言いたいところですが、自分の経験上では7区域で回復を集められない状況はかなり厳しいです。ワンチャン拾いに回復を集めに行っても悪くはないと思います。
また、3区域に入る前に偵察システムを使って相手の熟練度と装備を確認しましょう。見る点は「3区域で残りそうな3人を選ぶ」「自分なら誰に勝てるか予測する」などです。3区域3人に入るために、殴り合う相手を吟味する時間が欲しいですね。スタミナ休憩中にでも行っておきましょう。偵察システムを使わなくても、自然と把握できればベストですかね。
・3区域
- 3人になるまで
1地域を探索し続けるのがベターです。とりあえず相手を確認して弱そうな相手を選び殴り合う。相手が逃げたら追わずに元居た地域を探索し続けましょう。勝てないならワンチャンかけて殴り続けましょう。回復なさそうだなーと思う相手が居たら、そちらの方に行く方がいいですね。ここでの場所取りがRPに直結するので天に祈りましょう。最終的には神頼みです。
2. 3人~死体戦争勃発まで
もしかしたら死んだ相手は抱え落ちをしたかもしれません。見に行きましょう。相手が死体を譲ってくれない？ それはマズイです。ファイナルファイトを仕掛けてもいいでしょう。譲ってくれたならば死体が見えるまで探索します。もしかしたらいいものがあるかもしれません。
自分がキルをした？ 素早く死体を確認してほしいものを選定します。できればメタ防具なんかは事前に偵察システムで確認しておきましょう。いいものがなければ、相手が来たら場所を譲ってもいいでしょう。もしかしたら残り二人でファイナルファイトが起こるかもしれませんね。
- 死体戦争終着~中回復が切れるまで
死体戦争が落ち着いたならば自分の回復と相談しましょう。タイマンになった際、65回復などは使用できなくなります。なので中回復を2～3個と大回復を残しつつ、その他回復を消化しに行くのが最も良いですね。また、有利だと思うならば2地域を往復し続けて残り二人のファイナルファイトを誘発させましょう。相手が逃げてくれて、残り二人の殴り合いが始まれば勝利はすぐそこです。
3区域3人で相手が移動してきた場合、3つの選択肢があります。
A：移動してきた相手と殴り合う（2地域往復）
B：残った相手の地域に行く
C：隠密体制でひたすら逃げ続ける
Aはファイナルファイトです。恐らくどちらかが死ぬまで止まらないでしょう。Bは逃げです。もしかしたら相手が突っ張ってくるかもしれません。そうでなくとも自分だけ二人と殴り合うなんて損です。Cは逃げ続けることですね。回線や操作速度にもよりますが、1度も被弾せずに逃げ続けることは可能だと思います。1区域乱戦が強いキャラ、タイマンが強いキャラならばアリだと思います。
・1区域
天に祈りましょう。相手が1,2発で死ぬ時以外なら隠密態勢がいいのかもしれません（普段証票とドン・キホーテで発見率+19%なのでよくわからない）。相手をキルした場合は素早く回復を見ましょう。紅花神丹あたりを持っているかもしれません。ありがたくいただきましょう。しかし、ちんたらしていると相手から殴られ続けて負けてしまいます。死体確認をしないというのも1つの選択肢です。
タイマンになればあとは戦闘態勢にして殴り合いましょう。攻撃→攻撃→回復のペースを崩さないようにしつつ、反撃読んだり致命打ケアしたりしつつ頑張りましょう。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。ファイナルファイトをしてA+ガントレットナタポンにSSアドレナリンスアで漁夫られたことが書いた直接の原因です。大体ファイナルファイトのせいでこうなりました。皆さんは落ち着いたブラサバライフを送りましょう！
どうせ次もファイナルファイトするんですけどね。
編集とかもっと頑張った方がいいんだろうけど毎回めんどくさくなってやめてしまう。ページ内リンクとか。次は頑張るって毎回思ってるけど。
